夏の花園 伊吹山散策

 スカッと晴れ上がった8月5日(2005年)、夏の花園・伊吹山に登ってみた。伊吹山地は滋賀県と岐阜県の県境をまたぐ標高1,000〜1,300メートルの山なみで、伊吹山(1377メートル)はその最高峰である。
 伊吹山の地層は、典型的な石灰岩地帯、そして日本海からまともに吹き付ける風雪により、冬は厚い雪に覆われるが、春から秋にかけては植物の宝庫となる。これらの花は、織田信長によって作られた薬草園の名残りもあって、カノコソウ,サラシナショウマ、クガイソウ、フウロソウなど薬草類も多く、イブキの名がつく伊吹特有・固有の花も多い。
 この日は夏の花の最盛期、シモツケソウ、クガイソウ、メタカラコウ、シシウドなどか咲きそろい、まさに夏の花園であった。

 
 

山頂目指して遊歩道は人波が続く。花はピンクがシモツケソウ、紫がクガイソウ、黄色がメタカラコウ。

シシウドはひときわ背丈が高く、よく目立つ。

山の天候は変わりやすい。先ほどまでの青空に一転ガスが吹き上げ山頂を隠してしまった。

薄いガスに包まれたお花畑は、味わい深い彩りを見せてくれる。

汗を拭き拭きたどり着いた山頂でのビールや氷は、また格別だ。