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夏真っ盛りの7月下旬、「近江・夏の涼しげな花めぐり」という名のバスツアーに参加した。行き先は琵琶湖南部に突き出した烏丸半島にある草津市立水生植物公園みずの森である。ここはまさに水生植物の宝庫、11haに及ぶわが国有数のハスの群生池をはじめ、3.7haの園内には2000種に及ぶ水生植物などが四季折々に花を咲かせている。中でもハスとスイレンはその王様である。
訪ねた日は、この二つが見ごろを迎え、艶やかさを競っていた。涼しげな花めぐり…ではあるが、1時間足らずに園内をめぐるのはかなりの重労働、汗だくの取材であった。(平成17年7月20日撮影)
草津市立水生植物公園みずの森
水面の 涼しげな花たち
丸い盆のように葉の周囲が立ち上がっているのがパラグアイオニバス、左下が日本に生育するオニバス…名のとおり、パラグアイオニバスはパラグアイやアルゼンチン原産で、スイレン科の1・2年草。日本のオニバスとは属は異なるが、近い仲間で性質もよく似ている。
オニバスは葉の両面にトゲがあるが、パラグアイの方は葉の裏にだけトゲがある。
パラグアイオニバスは、夕方に白い大きな花を咲かせるそうだが、午前中のせいか、花は見られなかった。オニバスは水上に出て咲く花と、水中で自家受粉して結実する花の2種類があるという。