伊勢路に咲く紫陽花・花菖蒲

伊勢のあじさい寺・金剛證寺

 伊勢志摩国立公園の最高峰、朝熊岳(標高555m)の山上に臨済宗南禅寺派別格本山、金剛證寺がある。 昔から伊勢神宮の鬼門を守る寺として、神宮の奥の院とも言われ、「お伊勢参らば朝熊かけよ、朝熊かけねば片参り」と伊勢音頭にも唄われ、参宮する人々はこの寺に参詣するのが常であった。
 境内は広く、山門を入ると、弘法大師が掘られたと伝えられる「連間の池」があり、朱塗りの太鼓橋があって俗世と聖地をつないでいるといわれている。
 境内いったいには約3000株のアジサイが植えられ、「あじさい寺」としても親しまれ、参詣をかねて多くの人が訪れる。